早咲きのサクラについて

桜の品種は、自生や改良品種を含め200種以上ある事や
品種が混ざり易い事を以前記載しましたが
カワヅザクラを代表として「早咲き」と呼ばれる品種も数多くあります。
早咲きを決める最大の要素は血統です。
交配した親が早咲きの「カンヒザクラ」やソメイヨシノよりやや早い「エドヒガンザクラ」の品種は
早咲きの性質や花の様子、姿をしている事が多いです。

カンヒザクラとオオシマザクラが自然に交配し発見されたカワヅザクラや
人間の手で交配品種として生み出されたイギリス生まれのオカメザクラ(カンヒザクラとマメザクラ)
富山県で見つかったコシノヒガンザクラ(エドヒガンザクラとキンマメザクラ)
エドヒガンの変種として見つかったベニシダレザクラなどなど。

早咲きと呼ばれる品種群はソメイヨシノより早く咲くと言うのが基本です。
現在見ごろに入っているサクラが近くにありませんか?
そのサクラは早咲き品種か寒咲きの桜(冬桜や十月桜など四季咲き系の桜)の可能性があります。
最近でも新品種が見つかる桜。
個性がある個体も見かけますのでお花見シーズンにはじっくり観察してみては如何でしょうか?

※写真は荒子川公園の桜たちです。

カンヒザクラ3月13日 カンヒザクラ3月13日

オカメザクラ見頃3月21日 オカメザクラ見頃3月21日

コシノヒガンザクラ見頃近し3月21日 コシノヒガンザクラ見頃近し3月21日

ベニシダレザクラ3月21日 ベニシダレザクラ3月21日