月別アーカイブ: 2017年 8月

「暑さに強く、良く咲く!長く咲く!」 久屋大通庭園フラリエでは、熱帯スイレンが見ごろです。

熱帯スイレンは、スイレン科スイレン属の水生植物です。

主にアフリカから東南アジアの熱帯地域に分布します。

熱帯スイレンの魅力は、なんといっても色鮮やかな花色と豊かな香りです。

花色は、濃い紫、濃いピンク、水色とピンクが混じった淡いバイカラーなどがあります。

また、開花の変化にも注目したいです。一日目は、雄しべが開き、液のたまった柱頭が見えます。二日目は、雄しべが柱頭を包み隠すようにドーム状になります。三日目は、内側の雄しべが柱頭を完全に包み、外側の雄しべがほぐれたようになります。四日目は、花びらが閉じ、水の中に沈みます。とてもお行儀のよい花です。

7月初旬から花を咲かせ始める熱帯スイレンは、真夏の照り付ける日の光のもとでも花芽を上げ続け、水温が低くなる11月ごろまで花を楽しむことができます。

熱帯スイレンの美しさを感じ、その魅力を楽しみに久屋大通庭園フラリエに来てください。

 

池の熱帯スイレン 池の熱帯スイレン

一日目 一日目

二日目 二日目

三日目 三日目

「イネ」の花、見たことありますか?

皆さんがきっと今日も食べた「お米」。

「イネ」という植物の収穫物を「お米」と呼んでいます。

このイネ、今の時期は風に揺られ、田んぼは緑のじゅうたんとなっています。

もうしばらくすると花が咲き始めます。

「え?花が咲くの?」と驚くかもしれませんが、ちゃんと花が咲き、受粉することで結実=お米ができるのです。

どんな花かと言うと・・・

白く出ているのは雄しべ

この花、なんと咲いているのは天気の良い朝の2時間程度のみ。この後、この緑色の部分の中にお米ができてきます。

という事はこの花の大きさはお米1粒よりも小さいということ。

目立たない花はミツバチなどの虫に花粉を運んでもらう(虫媒花)ではなく、風に運んでもらう(風媒花)なので、天気の良い午前中、そよ風に吹かれ花粉を飛ばし受粉させます。

実はこの前に、イネの穂が顔を出す「出穂(しゅっすい)」があります。

出穂の様子。まとまった穂がニョキニョキ出てきます。

出穂から1週間程度で花は咲き終わります。

出穂前の期間はとても大切で、気温が低かったり、逆に高すぎたり、水が少なかったり風が強すぎたりすると、収穫量に影響が出てしまいます。

農業文化園・戸田川緑地の体験水田では、例年8月中下旬にイネの花が咲きます。

お近くに田んぼのある方は、ぜひ気にしてイネの花を探してみてくださいね。