月別アーカイブ: 2015年 12月

園芸相談Q&A 「門松にはどんな植物が飾られているの?」

Q.門松にはどんな植物が飾られていますか?

A.鶴舞公園では、正面花壇の前に公園職員でつくった門松を設置しました。
そして門松に関するとても興味深いトピックがたくさんありました。

今回は鶴舞公園に設置した門松について、飾りつけた植物と一緒にその話題も紹介します。

諸説ありますが、お正月に家にやってくる神を迎えて家内安全を願うために、門松を飾るそうです。

門松をよく見ると、いろいろな植物が飾られています。それぞれには、、、

マツ:寿命が長いので、長寿を願う
タケ:グングン伸びるので成長を願う
ウメ:寒風にされされながら咲くことから、辛抱強さを願う
ナンテン:難を逃れて安全を願う
ハボタン:丸を生けることで、家内円満を願う

タケを縄で結ぶときは、門松祝い結びで上から7回、5回、3回と奇数回巻き、男結びで結びます。

縁起の良い植物や結び方をして飾られているんですね。

鶴舞公園では1月12日(火)まで設置していますので、ぜひご覧ください。

正面花壇 正面花壇

門松のアップ 門松のアップ

結び目のアップ 結び目のアップ

園芸相談Q&A 「冬はどんな草花を植えればいいですか?」

Q.82 花植え初心者です。今からお花を鉢に植えたいのですが、寒い冬には、どんな草花を植えればいいですか?

A.82 寒い寒い冬に咲く植物は、いろいろありますが、種類は限られてきます。
そんな中でも、お家や店舗、公園でよく見かける、パンジーやビオラといった「スミレ科」の仲間達は、色も様々、形も様々で、多く組合せができますので、まずはこの「スミレ科」の仲間を選ぶといいと思います。
ただ、「スミレ科」の仲間だけにしてしまうと、見た目が少し単調になってしまいます。そこで、アクセントにいい種類が「アブラナ科」の仲間達です。「アブラナ科」はナノハナでおなじみの仲間達です。たとえば、ストックは背丈があるので高さを出せますし、ハボタンはボリューム感のあるアクセントを出すことができます。
というわけで、この「スミレ科」と「アブラナ科」の仲間達を組み合わせれば、寒い寒い冬に、色とりどりのステキなアレンジ寄せ植えを楽しむことができますので、この冬はこの仲間達からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
⇒右の写真は、みどりが丘公園に植えられている「アブラナ科」の仲間達の、ただ今の様子です。

ナノハナ ナノハナ

ストック ストック

ハボタン ハボタン

イベリス イベリス

園芸相談Q&A 「冬の花”シクラメン”の花壇」

冬の代表花のシクラメン。
街の景色が冬色に替わる頃、どこそこでシクラメンを見つけることができるようになります。
久屋大通庭園フラリエでは、クリスタルガーデンで、シクラメンの花鉢を飾っています。また、11月の冬花壇の入替えの際に、ガーデンシクラメンを加えました。

さて、シクラメンとガーデンシクラメン、同じなようで同じでないお話を。

シクラメンは、冒頭でもありますように、冬の女王といわれる花鉢です。そして、ガーデンシクラメンは、シクラメンの寒さに強いものを交配して作った品種になります。なので、霜にあたってもかれませんから冬のガーデニングの定番になっています。ただし、マイナス5度以下になると枯れてしましますので植える場所には注意が必要です。
また、ミニシクラメンと呼ばれているものは、シクラメンを小さく仕立てたもので、見た目がガーデンシクラメンと同じですが、霜に当たると枯れてしまいます。
シクラメンは、株が大きいので、一目で分かりますが、ガーデンシクラメンとミニシクラメンは見た目にはかわりません。名札をみて分かる程度ですので、お間違えのないように。

室内にはシクラメン、お庭にはガーデンシクラメンを。どちらも空間をぱっと明るくしてくれます。ぜひ取り入れてみてくださいね。

久屋大通庭園事務所

艶のあるピンク色 艶のあるピンク色

池を背景に、花が鮮やかに見えます 池を背景に、花が鮮やかに見えます