月別アーカイブ: 2015年 8月

園芸相談Q&A 「夏野菜、おいしい食べ方は?」

Q.夏野菜をおいしく食べる、食べ方は?

A. 今はハウス栽培や保存技術の向上、海外からの輸入などで1年を通して豊富な種類の野菜・果物が出回っていますが、一番味がよく、栄養価が高まるのはその時期の旬の野菜・果物です。夏野菜といえば、抗酸化作用のあるリコピンが含まれるトマト、利尿効果のあるカリウムを多く含むキュウリやスイカ、整腸作用のあるペクチンを含むオクラ、免疫力を高めるカロテンやビタミンを多く含むカボチャやピーマン、そのほか、ナス、ゴーヤー、トウモロコシ、ズッキーニなどが代表的。

油と相性の良い野菜が多いので、素揚げにしてカレーにトッピングしたり、同じ大きさに切りそろえて油で炒めてトマトジュースと煮込めば簡単ミネストローネ風スープに。夏野菜をたっぷり食べて夏の暑さに疲れ気味の体を元気にしましょう。

 

農業文化園でとれた夏野菜 農業文化園でとれた夏野菜

夏野菜カレー 夏野菜カレー

ミネストローネ ミネストローネ

園芸相談Q&A 「ハスとスイレンの見分け方は?」

Q. 鶴舞公園の池にハスが咲いていましたが、ハスとスイレンはどうやって見分けるのですか。

A. ハスもスイレンも水の底の土や泥の中に根を張り、水の上に花や葉を出して咲きます。水面よりも高く花や葉を伸ばして咲いているのがハスで、水面に花や葉が浮くように咲いているのがスイレンです。これが分かりやすい違いです。他にも、スイレンの葉には切込みがありますが、ハスの葉にはありません。また、スイレンと違ってハスの葉は水をはじくため、昔の子どもたちはこれを傘にして遊んでいたそうですよ。

ハスの花は早朝に開いて昼に閉じるのを繰り返し、4日目に花びらが散ってしまいます。その花びらの散った後の花托が蜂の巣に似ていることから、「ハチス」と呼ばれ、「ハス」になったと言われているそうです。また、食べるとおいしいレンコンはハスの地下茎のことですが、食べられるのは食用のハスであり、観賞用の花ハスは小さくて食べることはできませんのでご注意ください。

スイレンも花が開いて閉じるのを3日間繰り返し、その姿が眠っているように見えることから「睡(ねむる)蓮(はす)」つまり「睡蓮」と呼ばれたそうです。咲き終わったスイレンは、花びらを散らすことなく水中に没していきます。モネの睡蓮が有名ですね。

鶴舞公園 胡蝶ヶ池のハス 鶴舞公園 胡蝶ヶ池のハス

ハス ハス

ハスの花托 ハスの花托