月別アーカイブ: 2013年 12月

園芸相談Q&A 「シクラメンのつぼみ」

Q.53 シクラメンからツボミのようなものが出てきて1週間程経ちますが、いっこうに咲く気配がありません。大丈夫でしょうか?

Q.53 それはツボミではなくて、咲き終わった後にできる種ですよ。ツボミは、株を開いてよくご覧ください。先が色づいている、いかにもツボミらしい形のものがあるかと思います。ツボミは、株元の一番下から早くもツボミらしい形を作り、伸びていくにしたがってその形は大きくなっていきます。
種はすぐに取り除きましょう。放っておくとどんどん大きくなり、栄養を種にとられてしまいます。取り除き方は、茎の部分の中心より下をつまみ、少しねじりながら引っこ抜きましょう。最初は難しいかもしれませんが、慣れると簡単に抜き取ることができるようになりますよ。見つけたらこまめに取り除いてあげると、花を長く楽しんでいただけることでしょう。

種

ツボミ ツボミ

こまめに取りましょう!! こまめに取りましょう!!

植物によい土とは?

Q52 植物にとってよい土とはどういう土ですか

A52 植物にとってよい土とは、根が土から十分に養分と水分を吸収でき、土の空隙(土のすき間)から酸素を吸収できることが大切です。したがって、通気性がよく、与えられた水がさっと排水される性質をもち、それでいて適当に水分や肥料を保ってくれる土がよい土といえます。
(団粒構造)
土には細かい均一な土が集まったものがあり、これを単粒土といい、土のすき間が少ないため、すぐに根づまり状態になります(単粒構造)。しかし、細かい土(単粒土)が固まりをつくり、それがくっついて作られた土(これを団粒構造という)は、すきまが大きく、水分、肥料や空気が通りやすく、保水性、保肥性にも富む土で、植物にはこの団粒構造の土が適しています。

団粒構造 団粒構造

単粒構造 単粒構造

園芸相談Q&A「アマリリス」の冬越しは?

Q51.鉢植えのアマリリスの葉が、今年はまだ青々としているのですが、そろそろ葉を切って室内に取りこみ乾燥させた方が良いでしょうか?

 A51.アマリリスは10℃以下になると成長が止まりますが、葉が青々としている間は屋外のよく日の当たる場所で管理し、適度に水をやり、葉を成長させます。寒くなり、葉が枯れてしまったら室内の5℃以下にならない日当たりの良い場所に置きます。このような状態まで屋外で管理した球根は休眠期にあたりますので、水やりは控え、4月になったら新しい土に植替え、水やりを再開します。寒さに強い品種では、地植えも可能ですが、腐葉土などでマルチングし、球根が凍らないように気をつけるようにして下さい。