月別アーカイブ: 2013年 8月

園芸相談Q&A『葉を観賞するサツマイモの品種は?』

Q38.最近、葉を観賞するサツマイモのような葉を手に入れましたがどんなものですか?

A38.「イポメア」という名前で呼ばれている観賞用のサツマイモの仲間です。
 葉の色が黄緑色の’テラス・ライム(Terrace lime)’、黒に近い暗紫紅色’ブラッキー(Blackie)
 桃色や紫色の斑が入る’トリカラー(Tricolor)’、ブラックやライム、グリーンのある’スイート・
 キャロライン・シリーズ(Sweet Caroline Series)があります。
 夏の花壇や寄せ植えによく使われ、葉の色を楽しみます。生育が旺盛なので、適宜切り戻しをし、切ったものは切り花として利用しても美しいです。
 また、水にさしたり、食用のサツマイモの苗のように、節が土につくように横向きに置いておくと
 比較的簡単に根が出て増やすことができます。

Q.花は咲くのですか?

A.暖地では11~12月に目立たない小さな花が咲きます。花が咲く前に霜で枯れてしまう場合も
 あります。地中にイモもでき、甘味は少ないですが、食べることができます。

イポメア・テラスライム イポメア・テラスライム

イポメア・ブラッキー イポメア・ブラッキー

園芸相談Q&A ゴムノキは挿し木できますか?

Q.37   大きく伸びたゴムノキを、おもいきって切りたいと思います。ただ、枝を捨てるのはもったいないので、挿し木ができるのであれば、その方法を教えてください。

A.37 お気持ちよ~くわかります。剪定した枝は、ほんとに捨てるのがもったいないですよね。特に、ゴムノキのような、『観葉植物』と言われる植物は、葉っぱの形や色が美しいものが多いので、もったいなくてなかなか捨てれませんよね。大丈夫、ゴムノキは挿し木でも増やせますよ。
その方法としては、まず、葉っぱを一枚残して枝を斜めにカットします。白い液が出てきますので、水に浸すか拭き取るなどして液が出てこなくなるくらいまで、水切れのないように適当においてください。
次に、下になる方に水で浸した水ゴケを巻き、輪ゴムで止めます。この時、うっかりと上下を間違えないように注意してくださいね。
そして水ゴケを巻いた方を下に川砂に挿します。あとは水やりを欠かさず行うことに注意すれば、一ヶ月後くらいに発根しますよ。
また、お話によると大きなゴムノキのようですので、あまり大量に挿し木ばかりをしても保管できないと思いますので、いくつかは花瓶にさしてテーブルの上などに飾ってみてはいかがでしょうか? 花瓶に挿して飾っておくだけでも、根は出てきますので、この方法は一石二鳥かと思います。


ゴムノキ ゴムノキ

花瓶に挿すだけでも根が出ますよ☆ 花瓶に挿すだけでも根が出ますよ☆

なごや緑の相談所写真展開催中

市内の緑の相談所を持つ4公園の合同写真展が
開催されています。

四季の写真を中心に、約80点を展示。

各公園の魅力が楽しめます。

場 所:名城公園フラワープラザ
期 間:8月14日(水)から8月18日(日)まで
時 間:9:00~16:30
      ※最終日は15:00まで

会場の風景 会場の風景

四季折々の写真 四季折々の写真

園芸相談Q&A「肥料の種類」

Q.36 植物に与える肥料の種類について教えてください。
A.36 肥料には大きく分けて有機質を原料にしたものと無機質を原料にしたものの2種類があります。
〇 有機質肥料
動物質(魚かす、動物の排泄物など)、植物質(植物のタネから油を搾ったかすなど)のものを原料とした肥料で、天然肥料ともいわれます。これらは土壌中の微生物により分解されてからでないと植物に吸収されないため、効果の出方が遅くなります(遅効性肥料ともいわれます)。有機質肥料は、肥料の三要素(チッ素、リン酸、カリ)のほか微量要素が含まれていること、土壌をふかふかにするなどよい面がありますが、分解過程で特有の臭気を発生したり未発酵のものは根に障害を及ぼすなどの欠点があります。
○   無機質肥料
無機質の肥料は石油や鉱物を原料として化学的に造られた肥料で、人造肥料ともいわれます。肥料の効果が顕著に現われ、手が汚れない、臭気がないなどの利点がありますが、必要以上に多く施すと肥料あたりを起こしやすいので、施肥量、施肥の時期、生育の状態などよく見極めてから使い分けることが大切です。

三要素別主な肥料 三要素別主な肥料

園芸相談Q&A 「園内のこの植物は何ですか?」

Q.35 園内にある自然観察エリアに生えていた植物の名前が知りたいのですが・・

A.35 その場所まで行きお客様の言われる特徴や携帯カメラで見た写真の記憶を頼りに探しました。
結果発見したのは「ヤブミョウガ」でした。
このヤブミョウガは「ミョウガ」の名前が付きますがツユクサ科の植物で
白い花を名古屋では7月末~8月頃に付けます。
ミョウガの名前が付くだけに若芽は食用ともなりますがミョウガのように香りはしません。
ショウガ科には「ハナミョウガ」がありますが、こちらは花には白地に赤い縞が入り、実は赤色です。
ヤブミョウガの実は濃い青色(藍色)です。

ヤブミョウガは、日陰で湿潤な場所を好み、種子や地下茎で増え群生します。
今回は、実生で発芽、成長していると思われます。
夏の可憐な白い花ですので刈り取らずに保全したいと思います。
東山植物園では、ホタル沼の近くに植栽されています。

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