月別アーカイブ: 2013年 7月

園芸相談Q&A「名古屋朝顔」を育てるには?

Q34 「名古屋朝顔」の種を播けば展示会で見られるような大きな花が咲くのでしょうか。

A34「名古屋朝顔」とは、正式には「名古屋式盆養切り込みづくり大輪朝顔」といわれ、蔓を伸ばさず、盆栽仕立てにまとめた朝顔の作り方のことです。
 
「名古屋朝顔」の種は、明治35年に設立された「名古屋朝顔会」の皆さんにより、盆養に適した優良な銘柄、品種が保存され、さらに交配、育種が行われていますが、その種をまいただけで展示会で見られるような大型の花が咲くわけではありません。
 まず重要な作業は摘心といって蔓の伸長を抑えるために伸びてきた芽を摘む作業です。本葉が8枚程度になったら3枚を残し先端を摘みます。1枚目、2枚目の本葉からでる蔓の蕾を育てますので、その他の脇芽を摘んだり、蔓が伸びすぎないよう適宜摘心します。また、直径20cmにもなるような大輪を咲かせるにはひとつの蕾に栄養を集中させなくてはいけないので余分な蕾を摘んだりする必要があります。限られた鉢で育てているので肥料も随時やっていく必要があります。
 市内の公園で「名古屋朝顔」の育て方講習会が開催されたり、展示会場にて育て方のパネル展示もありますので参考にしてください。

『古今の月』 『古今の月』

『百草の光』 『百草の光』

園芸相談Q&A 名古屋市内で「緑」の活動をしたい

Q.33 名古屋市内で緑や自然の保全に関わる活動をしたいと考えています。また特に、植樹活動などには積極的に参加したいと思います。どうすればそのような活動内容やイベントの情報を得ることができますか?
A. 33 名古屋市内では「なごやの森づくりパートナーシップ連絡会」に加盟する様々な団体が名古屋市内の「緑や自然の保全活動」を行ってくれています。ただ今の加盟団体数は29団体。その地域の特性に応じて、活動内容は異なります。詳しくは、私どもが所属いたします(公財)名古屋市みどりの協会のホームページ「行こうよ公園」の中で「森づくり・花づくりパートナーシップ」をクリックいただければと思います。また、植樹イベントなどにつきましては同HP「行こうよ公園」の「みどりの協会からのお知らせ」または「グリーンジャーナル講習会催物のお知らせ」でも随時お知らせいたしておりますので、時々ご覧いただけたらと思います。
また、鶴舞公園内「緑化センター」館内では、この「なごやの森づくりパートナーシップ連絡会」の情報コーナーを設置しています。こちらも是非どうぞご利用ください。

緑化センター館内情報コーナー 緑化センター館内情報コーナー

グリーンジャーナル グリーンジャーナル

園芸相談Q&A 木の名前を教えて下さい

Q.32 港区内の公園に大きな緑色の実がついていました。秋に茶色になった頃、棒で落としている人を見たことがありますが、何の木でしょうか

A.32 見かけたという場所を教えてもらい、そこへ行って観察をしてきました。公園には植えることはないと思いますが、クルミの木ではないでしょうか。クルミ科の仲間にはオニグルミ、サワグルミなどがありますが、小葉には鋸歯がなく、特に頂小葉が大きいので、クルミ科のテウチグルミ(別名 カシグルミ)と思われます。この場所は公園の整備以前は戸建住宅が建てられていたようで、長野県に多く、新潟県、山形県、秋田県で栽培されているそうです。

テウチグルミ テウチグルミ

園芸相談Q&A 「水やりの注意点について」

Q.31 これからの時期の水やりについて。

A.31 これからの時期、梅雨が明ければ日が強く当たります。
結果、しおれたり、葉焼けを起こしたり枯死してしまいます。

夏場の水やりは早朝の涼しい時間帯に行うのが基本です。
日中は、葉の表面や地表が暑くなっており適切ではありません。
夕方から夜の水やりは草花が徒長し易いので控えた方が良いです。
基本は早朝ですが、どうしても水がやれない場合で草花の元気もない場合の緊急対応として夕方に与える必要がある事もあります。

また、夏は頻繁に水を与えると草花、低木の根が地表近くで水を待つようになり数日水やりを忘れると水が切れ、枯れる恐れがあります。
与える時はたっぷりと与えるようにしましょう。水やりの後に地面の内部をチェックすると思ったより水が浸透していない場合がありますので注意が必要です。
鉢植えの場合は、下皿などに常に水が溜まっていると根が傷む種類の植物もありますので注意が必要です

 

 

夏場のかん水は気を使いますね。 夏場のかん水は気を使いますね。