月別アーカイブ: 2013年 2月

園芸相談Q&A「この丸い実はなんですか?」

Q.16 立春を過ぎて、間もなく新芽の出てくる季節となりますが、葉を落とした枝に丸い実が垂れ下がっていますが、何の木でしょうか

A.16 実の形からマンサク科のモミジバフウの木でしょう。アメリカフウとも言われ、葉はカエデのように5-7裂し、秋にはきれいに紅葉していたと思います。名古屋市内でも道路や公園に植えられて目にすることも多いと思います。原産地では高さが40mにもなり、せん定をしなければこんもりとしたきれいな形になります。葉が3裂する似たタイプのものにタイワンフウがありますが、モミジバフウには枝にコルク質の翼ができることでも区別できます。

モミジバフウの実 モミジバフウの実

★なごや緑の相談所 写真展★

なごや緑の相談所合同開催の写真展を開催します。
♪日時
3月22日(金)~3月31日(日)

午前9:00~午後4:30まで
(最終日4:00まで)
♪場所
名古屋市緑化センター展示室

名古屋市緑化センター(鶴舞公園)
名城公園フラワープラザ
庄内緑地グリーンプラザ
荒子川公園ガーデンプラザ
各公園の四季の花や景色、また活動しているボランティア紹介などの展示をお楽しみ下さい。

春:名城公園フラワープラザ 春:名城公園フラワープラザ

夏:荒子川公園ガーデンプラザ  夏:荒子川公園ガーデンプラザ 

秋:庄内緑地グリーンプラザ 秋:庄内緑地グリーンプラザ

冬:名古屋市緑化センター・鶴舞公園  冬:名古屋市緑化センター・鶴舞公園 

園芸相談Q&A 「ロウバイについて」

Q15. ロウバイはウメの仲間ですか?

A15.ロウバイは、ロウバイ科ロウバイ属の樹木で「蝋梅」と「梅」の文字が入りますがウメの仲間ではありません。
ウメは、バラ科サクラ属の樹木となり、まったく違う種類となります。
ロウバイは、中国原産の樹木で17世紀頃に日本へ渡来したと言われています。
数少ない冬の花木、芳香が良い花木として人気のロウバイの種類は
一般的に、ロウバイとソシンロウバイ(素心蝋梅)があります。
見分け方としては、ソシンロウバイは花弁や中心部も黄色一色でロウバイのように中心部に赤紫色等の他の色が見られません。
また、「マンゲツロウバイ」と呼ばれる品種は、ソシンロウバイより選別された品種で、一般的な選別基準は、花弁の先端が丸く、樹木によっては中心部に赤紫色のラインが入り「○」になっている個体もあります。

ロウバイ ロウバイ

ソシンロウバイ ソシンロウバイ

園芸相談Q&A 「不耕起栽培について」

Q14.野菜の不耕起栽培にはどんな利点がありますか?

A14.不耕起栽培とは田畑を耕さずに野菜などを栽培する方法です。
畑を耕す手間が省けるばかりではなく、畦の表面への有機物のマルチングにより土壌の団粒化が進み、ふわふわの土になります。
ダイコンやカブでは耕起区に比べてネキリムシの被害がほとんどなく、また硝酸含有量が著しく低かったという報告もあります。

なごや緑の相談所写真展

なごや緑の相談所合同開催の写真展を
2月8日(金)~2月11日(月・祝)の期間
午前9:00~午後4:30まで
荒子川公園ガーデンプラザ展示室にて開催致しています。

名古屋市緑化センター(鶴舞公園)
名城公園フラワープラザ
庄内緑地グリーンプラザ
荒子川公園ガーデンプラザ
の公園の景色や各公園で活動しているボランティア紹介などの展示です。お楽しみ下さい。

館内の様子 館内の様子

ボランティアの紹介 ボランティアの紹介

園芸相談Q&A 「カンツバキはツバキ?それともサザンカ?」

Q.13 カンツバキがキレイですね。ところで、カンツバキはツバキですか、それともサザンカなんですか?

A.13   はじめに、カンツバキはその名にツバキとありますがが、ツバキではありません。カンツバキはサザンカにツバキの血が入ったの交雑種で八重咲です。サザンカは、日本の野生種は白花ですが、江戸時代から交配され赤花が出てくるようになりました。なので、カンツバキと言わずにサザンカとするネームプレートを見かけたりしますので、みなさんもう頭の中がぐちゃぐちゃになっているかと思います。
街路樹や公園、お庭などでもただ今見頃の赤色のカンツバキのその多くが、次に挙げる2品種でです。花弁の多いもの(30枚~35枚)が「獅子頭」と言う名の品種で、樹高が低く枝が横に広がるのが特徴です。そして、花弁が少ないもの(15枚~17枚)が「勘次郎」または「立寒椿」と言う名の品種です。どちらも開花はサザンカより遅く、12月~2月に開花いたします。
ところで、カンツバキと言えば、先程述べたように、あちこちで見かける赤色の「獅子頭」や「勘次郎」を思い浮かべると思いますが、白のカンツバキもありますので、カンツバキのお勉強ついでに、覚えておいてくださいね。

カンツバキ”勘次郎” カンツバキ”勘次郎”

カンツバキ”富士の峰” カンツバキ”富士の峰”