月別アーカイブ: 2013年 1月

園芸相談Q&A 寒肥について

Q.12「寒肥」のやり方について教えてください。

A.12
冬に休眠する植物(落葉樹)は春、休眠から目覚めて萌芽しますが、地下の根は地上部よりひと足早く、冬の終わりに目覚めて根を伸ばし始めます。寒肥は活動が始まった根に肥料分を吸収させて、春の芽だしの準備を整えるために与えます。
(寒肥を与える時期)
落葉樹の場合、葉がすっかり落ちた12月下旬から2月中旬ごろまでに与えます。また、常緑樹も活動が鈍い厳寒期に与えます。
(寒肥として与える肥料)
寒肥は芽吹きと枝葉の充実が目的ですので、チッソ分を多く含む肥料(未発酵の油かす)を中心に、花木類にはリン酸分を多く含む骨粉や鶏ふんを混ぜた与えます。2月下旬に行うときは化成肥料(N:P:K=8:8:8)に変更します。
(与える量と方法)
植えて10年くらいになる樹木1本に油かす700gと骨粉100gを混ぜ、右のような方法で与えます。花木でしたらさらに骨粉を100g追加します。

つぼ肥 つぼ肥

輪肥 輪肥

放射状肥(車肥) 放射状肥(車肥)

全面肥(置肥) 全面肥(置肥)

園芸相談Q&A「植物の寒さ対策」

Q.11
草花の寒さ対策として、根元に米ヌカ、腐葉土を敷きたいが良いでしょうか?

A.11
米ヌカは、発酵する時に熱が出ますので、発酵させてから使用した方が良いです。

また、作業時に水を使用する場合は、寒い時期なので午前10時頃から正午が理想です。夕方近くなりますと、土中の水分が凍ってしまい植物を痛めてしまいます。

ハナショウブ冬期の敷き藁 ハナショウブ冬期の敷き藁

園芸相談Q&A「クリスマスローズの開花時期」

Q.10
クリスマスローズはクリスマスに咲くのですか?

A.10
クリスマスローズとは本来、ヘレボラス・ニガー(ニゲル)(Helleborus niger)につけられた名前ですが、日本ではヘレボラス属全体をクリスマスローズと呼んでいます。

ヘレボラス・ニガー(ニゲル)(Helleborus niger)は12月~2月咲き、ヘレボラス・オリエンタリス(Helleborus  orientalis)は3~4月に咲きます。

花が少ない冬から早春にかけて咲きはじめ、晩春ころまで鑑賞できます。

Helleborus niger Helleborus niger